フィギュアGPシリーズ

選手輝かせる振付師の存在とは

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三原舞依のフリーを担当した振付師のデービッド・ウィルソンさん(右)はかつて安藤美姫さんの振り付けも担った=2005年5月、貝塚太一撮影
三原舞依のフリーを担当した振付師のデービッド・ウィルソンさん(右)はかつて安藤美姫さんの振り付けも担った=2005年5月、貝塚太一撮影

 フィギュアスケートの選手のプログラムはほとんどが振付師によってつくられる。いわば、振付師は選手の演技を支える人だ。

 ◆まず曲選び、次に要素の構成、そして独創性もある動きへ

 プログラムづくりは選曲から始まる。演技で使う曲は振付師が選ぶこともあれば、本田真凜(大阪・関大高)が今季のショートプログラム(SP)で使う「ザ・ギビング」のように自ら選ぶこともある。本田は「自分が滑っているのがイメージできて、先生(浜田美栄コーチ)に『このプログラムもつくってみたい』と言った」と話す。

 曲が決まれば振り付けが始まる。まず、ルールで定められた要素をどのように入れるかを考えなければいけない。SPであればジャンプ三つ、スピン三つ、ステップシークエンス(注1)一つ。フリーならジャンプは最大で男子八つ、女子七つ。そしてスピン三つ、ステップシークエンス一つ、コレオシークエンス(注2)一つが必要だ。

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