- Twitter
- Facebook
- はてなブックマーク
- メール
- リンク
- 印刷

県内最大の漁業と農業の島、宗像市の離島・大島には世界遺産、宗像大社中津宮と沖ノ島を望む沖津宮遥拝所(ようはいしょ)がある。登録後、来島者が島の人口(約680人)を超える日もある。そんな島の見どころを歩いた。【前田敏郎】
本土の神湊と約25分で結ぶフェリーは今月から新造船「おおしま」が就航した。旅客定員が34人増え245人に。車椅子席も3席、バリアフリートイレも備える。島内を走る観光バス「グランシマール」は車体を海のブルーに一新し、レンタサイクルも充実。今月から音声ガイド端末の貸し出しも始まった。
渡船ターミナルから歩いて約5分で中津宮へ。屋根に丸形と角形の鰹(かつお)木が飾られた社殿の美しさは必見。社務所横の林道沿いにある御神水の湧く「天真名井(あめのまない)」も回りたいポイントだ。
この記事は有料記事です。
残り595文字(全文942文字)