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文芸春秋社長

「貸し出しやめて」発言の波紋 文庫本販売不振は図書館のせい?

全国図書館大会で話し合う(左から)根本彰・慶応大教授、松井清人・文芸春秋社長、岡本厚・岩波書店社長=東京都渋谷区で2017年10月13日午後4時19分、青島顕撮影

 「公共図書館は文庫本を貸さないで」--。大手出版社・文芸春秋トップの発言が波紋を広げている。文芸出版社には売れ筋の本を無料で貸し出されることへの抵抗感が強い。図書館のあり方も含めた議論になっているが「本が売れないのは出版社自身の問題なのに責任転嫁をしている」と冷ややかな反応も聞こえてくる。【青島顕、棚部秀行】

 13日、東京都渋谷区で開かれた「全国図書館大会・東京大会」の分科会で、文芸春秋の松井清人社長が講演した。松井社長は全国から集まった公共図書館関係者らを前に「文庫本は収益全体の30%を占める大きな柱だ。図書館で文庫本の貸し出しはやめていただきたい」と訴えた。

 松井社長によると、文芸春秋は「文学界」「オール読物」の二つの文芸誌で作家に作品を発表する機会を提供し、掲載作品から選ばれるなどした単行本を月平均20点発行。その中からよりすぐりの作品を数年後に「文春文庫」に収録するという。

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