島根原発

「稼働」知らぬ若手社員 意識向上が課題

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島根原発1号機で廃炉作業に当たる作業員=松江市鹿島町片句の島根原発1号機で、長宗拓弥撮影
島根原発1号機で廃炉作業に当たる作業員=松江市鹿島町片句の島根原発1号機で、長宗拓弥撮影

 「約30年にわたる工事。安全を第一として着実に工事を進めていく」。今年7月、中国電力島根原発1号機(松江市)の廃炉作業が始まった。作業開始の祈願祭で、山本直樹・島根原発所長は幹部ら約40人を前に語った。

 1号機の廃炉工程を示した廃止措置計画では、全施設を解体・撤去する期間を2045年度までとしている。現在は機器や配管の放射能量を調査する作業が進んでおり、5年後には原子炉周辺設備など本格的な解体工事に入る予定だ。

 1号機は中国電にとって最初の原発。中国電は廃炉費用を約381億円と見込んでおり、地元商工会関係者は「地元業者にお金が落ちるようにお願いしたい」と長期間の工事に期待を寄せる。

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