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NAFTA

年明けも交渉難航必至 離脱ちらつかせる米国

NAFTA再交渉の第4回会合終了後に記者会見する米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表(中央)とカナダのフリーランド外相(左)、メキシコのグアハルド経済相=米ワシントン市内で17日、清水憲司撮影

 【ワシントン清水憲司】米国とカナダ、メキシコの3カ国は17日、北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉の年内妥結を断念した。トランプ政権の一方的な要求への反発が高まり、交渉が難航しているためだ。米国が離脱する最悪の事態を想定した動きも出始めた。

 「両国の抵抗に驚き、落胆させられた。米国の貿易赤字削減につながる見直しに前向きな兆しがみられない」。米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表は7日間にわたる第4回会合後の記者会見で不満をあらわにした。「米企業に両国への投資を促し続けるのは理屈に合わない」とも述べ、トランプ氏が繰り返し唱える協定離脱の可能性をちらつかせた。

 難航の原因は、相手国が容認できないような提案を突き付ける米国の姿勢だ。米国は国内製造業の振興のため…

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