エジプト

シナイ半島でテロ相次ぐ IS戦闘員流入か

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過激派組織「イスラム国」(IS)が首都と位置付け、クルド人主体の武装民兵組織が制圧したシリアのラッカに掲げられたISの旗。IS戦闘員がエジプトのシナイ半島に流入したとの見方もある=18日、ロイター
過激派組織「イスラム国」(IS)が首都と位置付け、クルド人主体の武装民兵組織が制圧したシリアのラッカに掲げられたISの旗。IS戦闘員がエジプトのシナイ半島に流入したとの見方もある=18日、ロイター

 【カイロ篠田航一】エジプト東部シナイ半島で今月に入り、過激派組織「イスラム国」(IS)の影響下にあるとみられる武装組織によるテロが頻発している。ISが「首都」と称したシリア北部ラッカの陥落でIS戦闘員の拡散が懸念される中、既に一定の勢力はシナイに流入しているとの見方もあり、エジプト治安当局は警戒を強めている。

 地元メディアによると15日、100人を超す武装集団が、半島北部のパレスチナ自治区ガザ地区に近い軍の検問所を襲撃し、銃撃戦の末、兵士6人と武装グループ24人の計30人が死亡した。武装集団は携行式ロケット弾(RPG)も使用していた模様で、事件後にISが犯行声明を出した。16日には武装集団が半島北部アリーシュの銀行を爆発物などで襲撃し、警察官や市民計5人が死亡、数十人が負傷した。

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