文化審答申

54年ぶり県内に国宝 津の真宗高田派本山専修寺の御影堂と如来堂 /三重

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 20日の文化審議会で、津市一身田町の真宗高田派本山専修寺の御影堂と如来堂が国宝に指定される見通しとなった。県内からの国宝は、1963年に指定された朝熊山経ケ峯(きょうがみね)経塚からの出土品以来54年ぶりとなる。

 御影堂は1645年に一身田地区であった大火の際に焼失したが、江戸時代に7年の歳月をかけて再建された。1748年には西側に如来堂も建立され、共に境内の中心的な建物として信仰を集めてきた。

 高田本山専修寺は損傷が激しいとして、国や県の補助を得て1983~90年に約14億8000万円をかけて如来堂を、2000~08年に約29億2000万円をかけて御影堂の大修理を実施。修復後には文化財調査を実施し、国宝指定に向けて取り組んできた。

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