文化審答申

杵築城下町、国の「重要伝統的建造物群保存地区」選定へ 江戸時代の町並み残す /大分

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 国の文化審議会(馬渕明子会長)は20日、江戸時代の町並みを色濃く残す杵築市の城下町を「重要伝統的建造物群保存地区」に選定するよう文部科学相に答申した。県内では日田市豆田町に次いで2地区目。全国では117地区になる。【大島透】

 地区の名称は「杵築市北台南台伝統的建造物群保存地区」。同市杵築と南杵築の約16ヘクタールの建築物35件、工作物78件などが対象。

 杵築城下町は17世紀初頭から中ごろにかけて区画が整っていったという。杵築城のある城郭区と、北台、南台と呼ばれる二つの台地上に並ぶ武家屋敷群、台地を囲む低地の町人地で構成される。台地と低地を結ぶ酢屋の坂、塩屋の坂、勘定場の坂など、石段と石垣の坂も、自然の地形を生かした独特な景観として評価された。

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