神戸製鋼所

工場、改ざん隠蔽 銅管不正、JIS満たさず

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記者会見の冒頭、頭を下げる神戸製鋼所の梅原尚人副社長(中央)ら=東京都港区で2017年10月20日午後6時31分、和田大典撮影
記者会見の冒頭、頭を下げる神戸製鋼所の梅原尚人副社長(中央)ら=東京都港区で2017年10月20日午後6時31分、和田大典撮影

 アルミ・銅製品などの品質管理データを改ざんしていた神戸製鋼所は20日、社内調査の際、現場の管理職らが不正を報告せずに隠蔽(いんぺい)していたと発表した。また、子会社「神鋼鋼板加工」では、鉄鋼製品である厚板加工品のデータで新たな不正が見つかったほか、別の子会社で生産した製品の中に日本工業規格(JIS)を満たしていないものがあることも判明。品質を軽視する企業体質が改めて浮き彫りになった。

 隠蔽があったのは、アルミ製品を生産する長府製造所(山口県下関市)のアルミ押し出し品の改ざんデータ。本社が今年8月末以降に社内調査を行った際、工場の管理職を含む複数の従業員が、顧客企業に指定された寸法から外れていた不適合品を報告せず、発覚を免れていた。本社の緊急監査時にも同様の隠蔽が行われたという。

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