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第49回衆院選

岸田文雄首相が衆院選を10月19日公示、31日投開票で実施すると表明。短期決戦の選挙戦となります。

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地方閑散かすむ創生 商店街再生も「限界」

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 消費税や北朝鮮のミサイル問題などの陰に隠れ、最近の選挙で大きなテーマとなっていた「地方創生」が、今回の衆院選ではかすみがちだ。創意工夫で活性化に成功した地域も限界にぶつかっている。識者は「国が主体的に政策を提示すべきだ」と指摘する。

 プロ野球・広島カープのキャンプ地としても知られる宮崎県日南市の「油津(あぶらつ)商店街」。昔ながらの商店と並び、IT会社のおしゃれなオフィスやカフェが並ぶ。「地元で働きたくても以前は職場があまりなかった」。図書館の臨時職員から就活情報などを発信するIT会社に昨年4月転職した東瑶子さん(27)は、ガラス張りの真新しいオフィスを見回し喜ぶ。

 1963年に100店舗以上あった商店街は、大型商業施設の進出や人口減に伴い、2012年には42店舗まで減少した。市は同年12月から中心市街地活性化計画をスタート。計画の中核は、国の補助金3億4000万円を含む官民一体の約26億5000万円の油津商店街再生事業だ。

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【第49回衆院選】

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