原子力規制委員長

原子炉の集中立地「議論必要」

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更田豊志氏=竹内紀臣撮影
更田豊志氏=竹内紀臣撮影

 先月就任した原子力規制委員会の更田(ふけた)豊志委員長は20日、毎日新聞のインタビューに応じ、国内の原発で同じ敷地内に複数の原子炉が集中して立地している問題について、「(リスクについての)議論を始めていく必要がある」との考えを明らかにした。まずは、規制委に設置している外部有識者による審議会での議論を求めたいという。

 複数の原子炉が集中して立地していると、事故時の対応が難しくなる。6基が集中立地していた東京電力福島第1原発の事故では1~3号機が相次いで炉心溶融。4号機も3号機から流れ込んだと見られる水素によって建屋が爆発するなど、次々と危機的な事態に陥り、東電は厳しい対応を迫られた。事故後に策定された現行の規制基準では集中立地を禁止していない。

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