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福井・中2自殺

校長が退職願「一身上の都合」

記者会見で謝罪する(左から)池田中の平井浩一教頭、堀口修一校長、町教委の内藤徳博教育長=福井県池田町藪田で2017年10月15日、立野将弘撮影

 福井県池田町の町立池田中学校(生徒数40人)で3月、2年の男子生徒(当時14歳)が校舎3階から飛び降り自殺した問題で、町教育委員会は20日、同校の堀口修一校長(59)が退職願を町教委に提出したことを明らかにした。堀口校長は自宅待機を指示されており、同校は校長不在の事態となっている。

     町教委によると、退職願は県教委宛てで、19日に町教委の内藤徳博・教育長に提出された。内藤教育長は「校長ら関係職員の処分を検討しており、決まるまでは預かる」としている。退職理由について堀口校長は「一身上の都合」としたが、「(自分の発言が)ご遺族や保護者、関係者に不信と混乱を起こしてしまった。心からおわびしたい」と話したという。

     男子生徒の自殺を巡っては、町教委が15日、「担任と副担任から強い叱責を受けて追い詰められた末の自殺」と結論づける報告書を公表した。報告書では「校長は、自殺前に生徒が朝のあいさつ運動に出てこないことに気付いていた。校長、教頭とも、担任が大声で叱る場面を見ていた」などと記載されていたが、堀口校長は記者会見で「(報告がなく事態を)把握していなかった」「知らなかった」などと説明した。

     しかし、堀口校長は退職願を提出した際、内藤教育長に担任が男子生徒を大声で叱責する現場を見たことがあると認めたという。【立野将弘、大森治幸】

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