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阿波春秋

河原崎国太郎 前進座象徴の立女形 江戸歌舞伎の名残伝える /徳島

 河原崎国太郎(かわらさきくにたろう)(1909~90年)歌舞伎俳優、東京都出身、本名松山太郎。

 河原崎国太郎は幕末以来の歌舞伎俳優。ここに紹介する国太郎は5代、屋号は山崎屋。初代(1849~67年)は座元河原崎権之助の子。1859(安政6)年襲名。

 5代国太郎は洋画家松山省三の子。1928(昭和3)年2代猿之助の門に入り女形(おやま)となった。市川笑也(えみや)の名で本郷座で初舞台を踏んだ。

 31年前進座の旗揚げに参加し、翌年市村座で5世河原崎国太郎を襲名。以後、前進座の立女形として活躍。…

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