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IS帰還兵

排除しない デンマークが社会復帰策 助言者と私的交流

イェンセンさん

 過激派組織「イスラム国」(IS)が首都と称するラッカの陥落を受け、ISに共鳴した若者らによるテロが続いた欧州では、帰還戦闘員への対応が焦点となりつつある。潜在的なテロの脅威とみなして強硬策をとる国が多い中、自国の若者の過激化抑止に先駆的に取り組んできたデンマークでは、帰還戦闘員に社会復帰を促すソフトなアプローチを続け、周辺国の注目を集めている。

 オランダのシンクタンク「テロ対策国際センター」によると、デンマークは2015年末までに125人前後がシリア・イラクの戦闘地域に渡航した。人口当たりではベルギー、オーストリア、スウェーデンに次ぎ欧州で4番目に多い。約33万人が暮らす国内第2の都市オーフスからも計34人がシリアとイラクの戦闘地域に渡航したが、15年を最後に途絶えた。過激化の兆候がある対象者を1人の「メンター(助言者)」が支える同市の…

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