連載

松尾貴史のちょっと違和感

放送タレント・松尾貴史さんのコラム。テレビから政治まで、「違和感」のある話題を取り上げます。

連載一覧

松尾貴史のちょっと違和感

衆議院選挙の投票日 後悔せぬよう意思表示を

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
=松尾貴史さん作
=松尾貴史さん作

 今日は衆議院選挙の投票日だ。期日前投票をする人も増えたと聞くが、まだまだ投票率は低いのではないだろうか。

 前回も書いたが、「自分の1票では何も変わらない」と思って棄権する人は、ぜひとも考え直していただきたい。当然のことながら、1票差でも、勝敗は分かれる。少し面倒だと感じて投票に行かない人もいるだろう。しかし、そうすることで、自分と反対の考えを持った人の1票の重さは、影響力を増すのだ。投票を棄権する人が大勢いることによって、この先日本が関わらなくてもいい戦争に巻き込まれることもありうるが、そのときに「なぜ意思表示しなかったのか」と後悔してもし切れないことになりはしないか。

 前回の総選挙の時に、自民党に投票した人は小選挙区が2500万人、比例代表が1800万人だが、選挙に行かなかった人の数は5000万人近くに及ぶ。しかし、自民党は6割以上の議席を獲得した。世論調査では、国民の半数は安倍内閣の継続には反対の意思を持っているが、このまま圧倒的な力を持たせたままでいいのか、少しブレーキをかけるのか、私たちのバランス感覚が試される時なのかもしれない。

この記事は有料記事です。

残り938文字(全文1415文字)

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集