台風21号

海上に抜ける 最大規模で関東通過

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
水没した車の救出活動を行う消防関係者ら=大阪府岸和田市で23日午前9時2分、本社ヘリから小関勉撮影
水没した車の救出活動を行う消防関係者ら=大阪府岸和田市で23日午前9時2分、本社ヘリから小関勉撮影

 超大型の台風21号は23日午前3時ごろ、静岡県御前崎市付近に上陸した。その後は関東地方を北東に進み、同日午前8時ごろまでに茨城県の東の海上に抜けた。台風の接近や通過に伴い西日本や東日本の広い範囲で大雨が続き、土砂災害などが起こりやすくなっているとして、気象庁は警戒を呼びかけている。

 台風が超大型を維持したまま上陸したのは、気象庁が現在と同様の方法で台風の解析を始めた1991年以降で初めて。また、上陸時期は51年の統計開始以来3番目に遅い台風となった。関東を通過した台風としては、過去最大規模の勢力だったという。

 気象庁によると、台風21号は23日午前11時現在、宮城県・牡鹿半島の東北東約70キロの海上を時速75キロで北東へ進んでいる。中心気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートル。北側390キロ以内と南側280キロ以内が風速25メートル以上の暴風域となっている。今後は三陸沖を北東に進み、同日夜までに温帯低気圧に変わる見込み。

この記事は有料記事です。

残り367文字(全文808文字)

あわせて読みたい

ニュース特集