チェコ下院選

反EU掲げる右派政党が躍進

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 【ウィーン三木幸治】チェコ下院選(定数200)が20、21日に行われ、欧州連合(EU)の難民政策などに批判的な実業家、アンドレイ・バビシュ氏(63)が率いる新興の中道政党「ANO2011」が得票率29.6%で圧勝した。バビシュ氏は「チェコのトランプ(米大統領)」と呼ばれ、首相となる可能性が濃厚だ。また選挙では、反EUを掲げる右派政党が躍進。欧州で続く「右傾化」が改めて鮮明になった。

 バビシュ氏は食品、メディアなど多数の企業を率いるチェコ有数の資産家。「ビジネスと同じように国を運営する」と主張して、2012年にANOを政党化した。ANOは13年の総選挙で無党派層の支持を集めて第2党となり、バビシュ氏は今年5月まで財務相を務めていた。

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