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刑の一部執行猶予

「施設で更生」約束破り続出 導入1年

薬物事件の被告らから届いた手紙を読む三重ダルク代表の市川岳仁さん=津市で、飯田憲撮影

 薬物使用事件などの再犯防止を目的に「刑の一部執行猶予制度」が導入されて1年余り。法務省によると、9月末現在で既に約100人が服役を終え、「一部猶予」の期間に入っている。これまで制度の適用対象者の再犯は確認されていないが、公判時に「出所後は民間リハビリ施設に入所する」と約束しながら、結局入所しないケースも多く、施設側は複雑な思いを抱えている。【飯田憲】

 「多い時は月に10件ほど届きます」。津市の薬物依存民間リハビリ施設「三重ダルク」代表の市川岳仁さん(46)は、100通を超える手紙を広げて見せた。

 拘置所内の被告らからの「薬物依存から立ち直りたいので、出所後に入所したい」「証人として、出所後に受け入れる用意があると公判で話してほしい」といった趣旨の内容が多い。以前からこうした手紙が来ることはあったが、この1年で急に増えたという。

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