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街角から

プエルトリカンの思い ニューヨーク支局・國枝すみれ

 いつも笑顔でアパートの扉を開けてくれるドアマンのマルカス・アルフォードさん(52)の表情が暗い。母の故郷でカリブ海にある米自治領プエルトリコが、先月20日のハリケーンで壊滅的な被害を受けたからだ。住宅の9割が壊れ、いとこ(38)の家も屋根が飛んだ。発生から1カ月を過ぎても市民の8割は電気のない生活を送っており、電気の完全復旧には6~8カ月かかるという。

 「自宅で製氷機の氷を捨てたり、食事したりするたびに罪悪感にかられる。被災地に届けてあげることができたら」。アルフォードさんの表情には苦しみだけではなく怒りも混じっていた。米本土のハリケーン被害への対応と比べて、「連邦政府の反応は遅すぎるし、援助が少なすぎる」ためだ。

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