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プロ野球・北海道日本ハムファイターズの本拠地移転構想で、札幌市提示の豊平区の八紘学園周辺と北区の北海道大学構内の2候補地の協議が、今月末にも打ち切られる見通しとなった。球団関係者や札幌市関係者が毎日新聞の取材に対し認めた。近く札幌市と球団が今後の協議方針を話し合うが、市側がいったん否定的な見解を示した南区の道立真駒内公園を再検討する動きがあり、北広島市提案のきたひろしま総合運動公園と合わせ、協議対象となる可能性が出てきた。
現在の本拠地・札幌ドームからの移転先として札幌市は4月、八紘学園周辺と北大構内を提案。このうち八紘学園周辺は、球団側が希望する広さや周辺環境などを理由に「不可能」とした。北大構内は学内の反発や法的制限が厳しく、協議は進展していない。一方、協議が進む北広島市の総合運動公園は、交通アクセスの確保などの課題が残っている。
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