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SUNDAY LIBRARY

工藤 美代子・評『毎日かあさん(14) 卒母(そつはは)編』西原理恵子・著

惨めな現実を容赦なく照らし、思いっきり笑い飛ばす力

◆『毎日かあさん(14) 卒母(そつはは)編』西原理恵子・著(毎日新聞出版/税別907円)

 不思議なことに、本書の著者である西原理恵子さんを嫌いだという女性に会ったためしがない。年齢、職業、家族構成、出身地などがそれぞれ違っていても、西原作品が話題に上ると「あの人好き、大好き」という言葉が即座に女性たちから返ってくる。

 文学、音楽、美術、芸能など、およそあらゆるジャンルで自己発信をする芸術家の中で、西原さんほどすべて…

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