中国道事故

スペア固定、点検項目外 「外れる想定せず」

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大型トラックのスペアタイヤは一般は車体底部に固定されている=高橋祐貴撮影(画像の一部を加工しています)
大型トラックのスペアタイヤは一般は車体底部に固定されている=高橋祐貴撮影(画像の一部を加工しています)

 岡山県津山市の中国自動車道で大型トレーラーが路上のタイヤに乗り上げて横転し、巻き込まれた親子2人が死亡した事故で、車載したスペアタイヤを落として事故を招いた疑いがあるトラックについて、運送会社(本社・広島県呉市)がタイヤの固定状況を点検項目に入れていなかったことが分かった。法律上スペアタイヤは積み荷で、法定点検項目にないことが背景とみられる。国は「スペアタイヤは点検の位置付けが曖昧」とし、事故を詳しく検証する方針。一方、運転者には落下防止義務があり、岡山県警は固定が十分だったか調べている。

 捜査関係者によると、現場にタイヤ(重さ約90キロ)を落としたとみられるトラックは、後方底部に取り付けたスペアタイヤが事故後になくなっていた。固定用チェーンが外れた可能性が高い。

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