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Moment’17秋

東京五輪まで1000日/1(その2止) 住民増えただけ 新交通網めど立たず

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朝の通勤時間帯、勝どき駅から晴海ふ頭方面に向かう人たち=東京都中央区で、藤井達也撮影
朝の通勤時間帯、勝どき駅から晴海ふ頭方面に向かう人たち=東京都中央区で、藤井達也撮影

 

 平日の朝はまるでコンサート会場に向かう人の群れのようだ。都営地下鉄大江戸線「勝どき駅」から高層のオフィスビルが建ち並ぶ東京都中央区の人工島・晴海ふ頭に続く光景だ。

 大会後に住宅に転用される東京五輪・パラリンピック選手村の建設が進む一方で、住民の足となる新交通網の整備は止まっている。

あふれる朝の駅

 朝の通勤ラッシュでは駅から人たちがあふれ、民間警備員が「左側通行を」と呼びかける。駅に向かって歩く住民のスペースはほんのわずかだ。幼い子供を抱えながら駅へと急いでいた女性は「時間のない朝に子供を保育園に預け会社に行くのに、遠回りしている余裕はない」と必死だ。

 港湾関連の倉庫が点在し空き地が広がっていた晴海は1997年、民間事業者による再開発をきっかけに宅地化が進んだ。2000年には勝どき駅が開業。人口は右肩上がりに増えた。10年以降はタワーマンションの建設が相次ぎ、昨年は20年前の人口の4倍近い1万人を超えた。

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