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「死後離婚」が増える訳

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姻族関係終了届の用紙(黒塗り部分は自治体名)=反橋希美撮影
姻族関係終了届の用紙(黒塗り部分は自治体名)=反橋希美撮影

 最近メディアでよく目にする「死後離婚」、どういう意味かご存じだろうか。配偶者との死別後に義理の親族との関係を終わらせる「姻族(いんぞく)関係終了届」の届け出を指す造語だが、この数年で急増している。提出するのは、多くは女性側とみられる。夫の死後も「家」に縛られる女性を解放しようと戦後に創設された制度が、なぜ今注目されているのか。「死後離婚」した当事者らを取材した。【反橋希美】

 「何か重たい荷物を下ろしたみたい」。役所の戸籍係にA4サイズ1枚の書類を提出した瞬間、三重県在住の会社員の女性(44)は肩の力が抜ける気がした。今年5月、2014年春に亡くなった夫の姻族関係終了届を提出した時のことだ。

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