たばこを吸わない人に年6日の有給休暇を--。東京都のマーケティング支援会社が、非喫煙者を優遇する制度「スモ休」を9月に始めた。専門家によると、喫煙者の休憩を問題視している会社は多いが有給休暇の付与は珍しい。有給休暇の消化率も上げ、健康向上と働き方改革を同時に進める狙いがある。
この会社は「ピアラ」(東京都渋谷区、約120人)。7月に社内の「目安箱」に寄せられた「たばこ休憩は問題」という意見がきっかけになった。ビル29階にあるオフィスに喫煙室はなく、たばこを吸うには地下1階に降りなければならず、喫煙1回あたり10~15分の労働時間が失われているとみられる。全社員のうち喫煙者は約35%で、…
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