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物語の感動、音で感じて 視覚障害者に対応、副音声付き きょうから姫路で「ブランカとギター弾き」 /兵庫

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作品への思いを語る長谷井宏紀監督=兵庫県姫路市内で、幸長由子撮影
作品への思いを語る長谷井宏紀監督=兵庫県姫路市内で、幸長由子撮影

長谷井監督、空気感を大切に表現

 目の見えない年老いた路上ミュージシャンと孤児の少女との友情を描いた映画「ブランカとギター弾き」(2015年、イタリア)が28日から、姫路市駅前町のアースシネマズ姫路で上映される。音声ガイドアプリ「UDCast(ユーディーキャスト)」に対応しており、視覚障害者が副音声を聞きながら鑑賞できる。岡山県出身の長谷井宏紀監督(42)に作品への思いを聞いた。【幸長由子】

 イタリアの国際映画祭の出資を受けた作品で舞台はフィリピン。14年前、旅行中に同国の路上やスモーキーマウンテンと呼ばれるゴミ山で暮らす子どもと出会い、「いつか長編映画を撮りたいね」と約束していたという。主人公と出会い、共に行動するのが盲目のギタリスト。「目が見えない人は、感じることにたけている」と監督。「人は見えるものにこだわりすぎている」というギタリストのせりふに思いを込めた。「心が温かくなる作…

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