秋季中国地区高校野球大会

開幕 高川学園、逃げ切り8強 /山口

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 来春開かれる第90回記念選抜高校野球大会の出場校選考の重要な参考資料となる第129回秋季中国地区高校野球大会(中国地区高校野球連盟主催)が27日、広島県尾道市のしまなみ球場など2会場で開幕した。

 各県大会上位の計16校が出場。しまなみ球場での開会式で、盈進(えいしん)(広島1位)の村上宜丈主将(2年)が「支えてくれた方々への感謝を胸に全力でプレーする」と選手宣誓した。

 この日は1回戦4試合があり、高川学園が岡山学芸館(岡山)を振り切り、おかやま山陽(岡山)は石見智翠館(島根)に快勝。尾道(広島)が鳥取城北(鳥取)に競り勝ち、盈進は倉敷商(岡山)を逆転で降し、それぞれ8強入りした。28日も1回戦4試合が予定されている。【真下信幸、松井勇人】

 ▽1回戦

鳥取城北(鳥取)

  120001000=4

  22001000×=5

尾道(広島)

 (鳥)浦林、野田-塩田

 (尾)井上-森田

▽三塁打 垣内、河野(鳥)

▽二塁打 山田(鳥)伊藤(尾)

 尾道が接戦を制した。一回に塚本選手の中前適時打などで2点を奪い、逆転された直後の二回は中津、森田両選手の適時打で再逆転。井上投手は変化球を低めに集め、再三のピンチをしのいだ。鳥取城北は二回、垣内選手の2点適時三塁打で一時リードしたが、序盤の4失策が痛かった。

盈進(広島)

  000030002=5

  000200001=3

倉敷商(岡山)

 (盈)下江-清水

 (倉)引地、河野-福家

▽三塁打 谷、祢屋(倉)

▽二塁打 寄高、村上(盈)小引(倉)

 盈進は2点を追う五回、2死一、二塁から寄高選手が中堅に適時二塁打、続く清水選手も左越え2点適時打を放ち逆転した。下江投手は制球がさえ、相手に的を絞らせなかった。倉敷商は四回、谷選手の適時三塁打などで2点を先取したが、五回以降は3安打と振るわなかった。

岡山学芸館(岡山)

  000000010=1

  10000020×=3

高川学園(山口)

 (岡)金村-北木、河野

 (高)佐伯-久保田

▽二塁打 井上2(岡)飯盛(高)

 高川学園は一回、飯盛、久保田両選手の連続安打で1死一、三塁とし、前原選手の左前適時打で1点を先制。七回にも2点を追加した。岡山学芸館は高川学園・佐伯投手の好投に散発4安打に抑えられ、八回に井上選手の右中間二塁打、知念選手の適時打で1点を返すにとどまった。

おかやま山陽(岡山)

  003000400=7

  000020001=3

石見智翠館(島根)

 (お)有本、森下-川上

 (石)鶴-西村▽三塁打 森下(お)

▽二塁打 関山、松浦(石)

 おかやま山陽は三回、小野剛、利光、森下、井元各選手の4連打と相手守備の乱れで3点を先制。七回にも打者9人の猛攻で4点を加え、突き放した。石見智翠館は3点を追う五回、渡辺、関山、上田各選手の3連打で1点差に迫るなどしたが、9残塁と好機を生かせなかった。

〔山口版〕

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