宇城の大塚台地遺跡

「粘土棺墓」26基出土 あす現地説明会 /熊本

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 宇城市教育委員会が発掘調査している同市松橋町大野の大塚台地遺跡で、弥生時代後期末(3世紀前半)の墳丘墓の一部とそれを取り巻く土壙(どこう)墓26基が出土した。土壙墓はすべて掘った穴に白色の粘土を敷き詰めて遺体を安置する特異な構造をしており「粘土棺墓(ねんどかんぼ)」と命名した。29日午前10時と11時の2回、現地説明会を開く。

 土壙墓は掘った穴に遺体を収める埋葬形態で、穴に直接遺体を入れるか、木や石の棺を収め遺体を安置する。全面を粘土で覆った土壙墓は50年前に宇土市境目(さかいめ)町の境目遺跡で古墳時代前期(3世紀後半~4世紀初め)のものが数基見つかっていたが、収められた木棺が腐って無くなったものと考えられていた。

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