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偽りの危機対応

検証・商工中金不正/上 日常的に改ざん、捏造 組織ぐるみで営業攻勢

不正をした職員の主な動機

 「不正にひっかかっている融資が1件ある。調べるので資料を提出してください」。今年5月、商工中金池袋支店から電話を受けた埼玉県所沢市の運送業の男性は、思わず耳を疑った。

 5年ほど前に「制度融資なので安く借りられますよ」と勧められ、金融危機や震災で業績が悪化した企業に国が低利で貸し出す「危機対応融資」で約5000万円を借りた。ところが、調査で職員の不正が判明したという。「融資の可否は内部でしっかり議論されていると思っていた。ノルマを埋めたいという思いでもあったのか」と戸惑う。

 ほぼ全店にあたる97店、4802件の不正が発覚し、25日に2度目の行政処分を受けた商工中金。5月に…

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