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武田砂鉄の気になるこの人

1990…年代論、世代論 ゲスト 批評家・近畿大准教授、大澤聡さん(その1)

批評家の大澤聡さん(左)と語り合う武田砂鉄さん

 ライター、武田砂鉄さんの今回のお相手は、批評家の大澤聡・近畿大准教授。大澤さん編の新刊の論集『1990年代論』は、各論者が10~20代だった当時の社会や文化を振り返る、年代論であり世代論だ。武田さんもまた同世代。この世代の特徴や1990年代と今の違いを論じあった。【構成・鈴木英生、撮影・藤井太郎】

 武田 なぜ今、90年代にスポットを当てた「世代論」を問おうとされたのでしょうか。

 大澤 この国の社会問題や文化現象は、90年代に起源を持つものが多い。一度きちんと歴史化しておくべきだと思いました。当時はまだ受け手の側だった、いわば「90年代の子どもたち」の手によってのみ可能となる歴史もあると思うんですよ。それで思いきってこんな構成にしました。政治や経済、思想から漫画やアニメ、小説まで20分野がおさらいできます。僕たちはどの分野でも最終ランナーなんじゃないでしょうか。過去の蓄積…

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