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春風亭一之輔のぶらっと落語歩き

今日のお題 景清(東京・赤坂)

円通寺坂を上ったところ、赤坂の台地の上にある円通寺の前にたたずむ一之輔さん。奥にTBSが見える=東京都港区で

人間浮かぶ霊験譚

 目の見えない人の目が開く。観音様の霊験譚(れいげんたん)とも言うべき落語が「景清(かげきよ)」。タイトルは多くの伝説を持つ平家の侍大将悪七兵衛(あくしちびょうえ)景清に由来する。その舞台の一つ、東京・赤坂の円通寺(東京都港区赤坂5)を落語家の春風亭一之輔さんと、ぶらっと。

 江戸の指物師、定次郎は目が見えなくなり、眼病に御利益があるという赤坂の円通寺の日朝様に三七、二十一日間お参り。その満願の日、隣で「南無妙法蓮華経……」とお題目を唱える女性の声が聞こえてきて……。

 元は上方種。「祇園景清」などを元に京都の初代笑福亭吾竹が作ったとされる。三代目三遊亭円馬が舞台を東…

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