イラク

住民投票凍結のクルド提案拒否 無効化を要求

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 【カイロ篠田航一】イラク北部クルド自治政府が独立の是非を問う住民投票の結果を「凍結」する代わりに、イラク中央政府に対話を呼びかけたことについて、中央政府のアバディ首相は26日、「投票の無効化しか受け入れない」との声明を出し、自治政府の提案を拒否した。一方、北部のクルド自治政府の治安部隊ペシュメルガに対する軍事作戦については27日、24時間停止することを命じた。独立問題では妥協しない姿勢を示しつつ、武力衝突を回避する狙いとみられる。

 住民投票の「無効」を求める首相声明は、クルド独立に関する住民投票の規定がないことを理由に「投票自体が違憲」として認めない従来の主張を繰り返した格好で、クルド側に妥協しない姿勢を強調した。

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