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神戸

世界一のクリスマスツリー 巨大アスナロで実現へ

掘り起こされたアスナロの巨木=富山県氷見市で2017年10月22日、そら植物園提供

 神戸港の開港150年目を記念し、神戸市中央区のメリケンパークに“世界一のクリスマスツリー”を立てるプロジェクトが進んでいる。高さや電飾数などで世界一をうたうツリーは数多いが、今回狙うのは「寄せられたメッセージ数」の世界一。企画したそら植物園(兵庫県川西市)代表の西畠清順さん(36)は「木を立てるのは鎮魂やとむらいの原型。神戸の復興と再生の象徴にしたい」と意気込む。

     27日に神戸市内で記者会見して計画を発表した。ツリーの木は富山県氷見市の山中で見つけた高さ30メートル超、直径約1メートル、重さ約24トンの樹齢約150年の針葉樹アスナロ。「世界最大級」で有名な米ニューヨーク・ロックフェラーセンター前ツリーの過去最高記録(約30メートル)を上回る高さの木を探したという。

     氷見市と市民の協力を得て今月20日に木を掘り出した。来月9日から船などで運び、17日にメリケンパークに植える。総事業費は約3億円。行政から資金面での支援はなく、今後、クラウドファンディングや企業の協賛金を集める。

     ツリーには多数の反射材を付けてライトアップする。この反射材に災害被災地に向けたメッセージなどを市民に書いてもらい、ツリーにつるす。どれだけメッセージが集まれば世界一になるかは、今はまだ秘密だという。

     川西市生まれで中学生の時に阪神大震災に遭遇した西畠さんは「皆さんの思いが集まるほど輝きが増すツリーにしたい」と話す。ツリーは神戸ルミナリエと並行して12月2~26日に点灯される。期間中は周辺で音楽イベントなども開かれる。【栗田亨】

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