両陛下

九州豪雨被災者お見舞い 退位特例法成立後初めて

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福岡県朝倉市役所杷木支所に到着した天皇、皇后両陛下=福岡県朝倉市で2017年10月27日午後1時28分、田鍋公也撮影
福岡県朝倉市役所杷木支所に到着した天皇、皇后両陛下=福岡県朝倉市で2017年10月27日午後1時28分、田鍋公也撮影

 天皇、皇后両陛下は27日、7月の九州北部豪雨で被害を受けた福岡県朝倉市と大分県日田市を訪れ、被災者を見舞われた。陛下の退位を実現する特例法が6月に国会で成立して以降、両陛下が被災地を訪問するのは初めて。

 福岡空港に正午過ぎに到着した両陛下は、まず福岡県の朝倉市役所杷木(はき)支所を訪問した。テーブルを囲んで家族を亡くした被災者6人と面会。一人一人の話に耳を傾け、なぐさめた。災害で妻と娘、孫の3人を失った渕上洋さん(65)は「娘のおなかには臨月の男の子がいました。あと15日で生まれるところでした」と語った。天皇陛下は「本当に残念なことでしたね」といたわった。

 日田市役所では5人と面会した。消防団員の夫の山本岳人さん(当時43歳)を亡くした佳代さん(39)が、小中学生の子供3人を育てていることを説明すると、皇后さまは「みなさんお元気で大きくなられるよう。お母さんもお元気でいてください」と応えた。

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