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今週は…作家に聞く

ほこりをってはたら姿描すがたえがく 巣山すやまひろみさん

 もりのパンはたら妖精ようせい主人公しゅじんこう絵本えほん「パンのイーストン」。作者さくしゃは、パンはたらきながら創作活動そうさくかつどうつづけている巣山すやまひろみさんです。佐竹美保さたけみほさんの挿絵さしえうつくしいファンタジー。11がつまつまで、東京都練馬区とうきょうとねりまくの「練馬ねりまパンカーニバル2017」で絵本えほんとコラボレーションしたイベントを開催中かいさいちゅうです。【篠口純子しのぐちじゅんこ

     --「パンのイーストン」をいたきっかけは。

     巣山すやまさん 広島市内ひろしましないのパンはたらいて15、16ねんになります。パンのおはなしはたくさんあるけれど、今回こんかいはたら妖精ようせいはなしにしようとおもいました。わかひとていると、はたらくことがとても大変たいへんそうです。かわいいだけのおはなしではなく、はたらくとはどういうことかをかんがえ、プロとしてほこりをつパンさんをこうとおもいました。

     --パン経験けいけんがいかされていますか。

     巣山すやまさん 作品さくひんてくる仕事しごと手順てじゅんもそうですが、仲間なかまたちとちからわせてひとつのパンをつくるところにもいかされています。1かん「パンのイーストン」では、まきをはこんだり、小麦こむぎをひいたり、仲間なかまたすけられ、それぞれがやくつことをえがいています。なかにはいろいろなひとがいます。ちからがあっても、そのひとなりにだれかのやくって、ほこりをってきる世界せかいえがこうとおもいました。将来しょうらいゆめってはたらくことが大事だいじだとおもってくれるとうれしいです。

     --作家さっかになろうとおもったのは。

     巣山すやまさん 中学ちゅうがくねんとき安房あわ直子なおこさんのような童話作家どうわさっかになりたいとおもいました。20ねんくらいまえ童話作家どうわさっかになりたかったことをおもし、はじめました。広島市民文芸ひろしましみんぶんげい応募おうぼし、入選にゅうせんしたひとたちでサークルをつくり、毎月集まいつきあつまりました。自分じぶん作品さくひんんでもらい、感想かんそううのはたのしかった。仲間なかまんでもらうのがうれしくて、つづけてこられました。

     --パン作家さっかはそれぞれ大変たいへんだとおもいます。

     巣山すやまさん むしろちがうからいいのかもしれません。パンからだ使つかいます。作家さっかあたまかんがえるしかない。つくることがきなんです。なにかができるとすごくしあわせになります。


     ☆イーストンとはるかぜ佐竹美保さたけみほ出版しゅっぱんワークス/1512えん

     イーストンはもりのパンさん。みんなのよろこかおるために、おいしいパンをつくります。ところが、パンをげてくれる相棒あいぼう、アチネの元気げんきがありません。


     ■プロフィル■

     広島県生ひろしまけんうまれ。「逢魔おうまときのものがたり」(学研がっけん)でだい42回児童文芸新人賞かいじどうぶんげいしんじんしょう受賞じゅしょう作品さくひんに「ゆきぼんぼりのかくれみち」「おばけのナンダッケ」シリーズがある。

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