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京都おも城歩き

/15 神尾山城 亀岡市 「戦の天才」賢治の居城 /京都

城跡南部に残る階段状に連なった曲輪の一部=京都府亀岡市宮前町で、礒野健一撮影

 亀岡市街から国道372号で湯の花温泉を通過し、兵庫県境へ向かう途中に神尾山(かんのおさん)城はある。標高約440メートルの山上に築かれた城は、戦国時代初期に丹波のみならず、畿内のさまざまな合戦で勝利を続けた「戦(いくさ)の天才」柳本賢治(かたはる)の居城だった。

 賢治は丹波の豪族・波多野氏の出身で、兄の波多野稙通(たねみち)、弟の香西元盛(こうざいもともり)と共に室町幕府管領(かんれい)の細川高国に仕え、多くの武功を立てていた。しかし1526年7月、家臣の讒言(ざんげん)を信じた高国が元盛を謀殺したことから対立。10月に神尾山城で挙兵した賢治を、細川軍が包囲した。

 圧倒的多数の細川軍を、賢治は地形を利用した奇襲や夜討ちで翻弄(ほんろう)。粘る賢治に他の丹波衆も味…

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