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心疾患、手術後の自立に課題

2人の娘とアウトドアを楽しむ猪又竜さん(左)。「病気と共存しつつ幸せに生きる人間がいることを、後輩患者や病児の親御さんに伝えたい」。学校や企業でも講演する=猪又さん提供

 生まれつき心臓に異常がある先天性心疾患の患者のほとんどが、医療の発達によって成人を迎えられるようになった。しかし診療体制が整う病院が少ない上、病気ゆえに就学や就労で壁にぶつかり、困難を抱える患者も多い。自立への課題は何か。

 日本成人先天性心疾患学会によると、患者数は2000年代初頭に成人と未成年の割合が逆転し、今では小児約35万人に対し、成人約50万人。成人患者は毎年1万人ペースで増え続けると推測されている。しかし、治療は主に小児科の専門病院が担っており、成人患者の診療体制が整う施設は全国で36病院しかない。丹羽公一郎理事長(聖路加国際病院心血管センター特別顧問)は各都道府県に拠点病院を整備することを念頭に「20年をめどに専門医を200~300人養成したい」と話す。

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