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身じまい練習帳

患者に育てられる医療者たち

 人の最期にかかわりを持つ医療者、研究者らが参加する「日本死の臨床研究会」の年次大会が、今月初めに秋田市であっていろんな発表を聞いてきた。今年のテーマは「ケアする私を育む--見て、感じて、考える」だった。

 病気を「治してもらう」一般の病院では、医療者と患者の関係はどうしても上下関係になる。健康な心身に復帰するための情報や技術は医療側がたくさん持っているから。でも末期がんなどで「治らない」状況になれば、その関係性は「対等」に近くなる。そのときベッドのそばにいる医療者は戸惑う。今回「ケアする側」をテーマにしたのは、その悩みや不安を共有して前に進む試みだろう。

 嘉藤茂・大会長は秋田市内のホスピスで働く医師。冒頭講演で、20年以上前、ホスピス医になりたてのころ…

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