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学校とわたし

「見えない」強みに気付いた=パラリンピック ゴールボール日本代表・小宮正江さん

小宮正江さん=徳野仁子撮影

 小学2年の時に医師から視力の低下と徐々に視野が狭くなる網膜色素変性症と告げられ「将来失明する可能性がある」と言われました。ただ小中学時代は、昼間は黒板の字も見えていました。体を動かすのが好きだったので、同級生と一緒に運動もしました。

 中学時代はバレーボールに打ち込みました。毎日2、3時間練習し、土日も試合や合宿に行っていました。視野が狭くボールを追いかけ切れないので、チームメートの動きや癖を予測して動きます。「どうすればみんなと同じようにプレーできるか」をいつも考えていました。

 高校に進んでもバレーボールを続けたいと思っていましたが、その頃にはさらに視野が狭くなっていて、部活を終えて暗くなってから1人で帰宅するのが難しいと思い、諦めました。思春期だったこともあり、できるだけおとなしく、目立たないようにしていました。透明な扉にぶつかったり、階段を踏み損なったりしても「私ってちょっと鈍くさいね」と心の中でごまかしながら、本当は自分に自信が持てなくなっていました。

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