イラク

クルド内、混乱懸念 首相の独り勝ち 山尾大・九州大准教授=イラク政治

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷

 クルド自治政府トップのバルザニ議長に対しては、イラクからの独立の是非を問う住民投票を甘い見通しに基づいて実施し、油田都市キルクークを失ったとのクルド内部からの批判も大きく、政治責任を取って辞任した。

 キルクークから自治政府の軍「ペシュメルガ」を撤退させたのは、バルザニ氏系以外の勢力だ。彼らは独立後にバルザニ氏の権力がさらに強化されることを恐れた。バルザニ氏は彼らを戦わずに撤退した裏切り者だと批判している。バルザニ氏への支持を巡り自治区が分断され混乱が…

この記事は有料記事です。

残り344文字(全文572文字)

ご登録から1カ月間は100円

※料金は税別です

あわせて読みたい

注目の特集