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世界の記憶

「朝鮮通信使」登録 日韓、相互理解学ぼう 日本側立役者「違い尊重、友好深めて」

松原一征・縁地連理事長

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)が「世界の記憶」(世界記憶遺産)への登録を決めた朝鮮通信使関連の記録は、日本のゆかりの自治体などで作る「朝鮮通信使縁地連絡協議会(縁地連、事務局・長崎県対馬市)」と韓国の「釜山文化財団」が共同で登録申請していた。歴史認識などを巡るあつれきもある中、両国の民間の連携が実を結ぶ見通しとなり、縁地連理事長の松原一征(かずゆき)さん(72)は「今こそ、通信使の相互理解の精神を学ぶべきだ」と話す。【今野悠貴】

 松原さんの活動のきっかけは1990年にさかのぼる。来日した韓国の盧泰愚(ノテウ)大統領(当時)が宮中晩さん会で江戸時代の儒学者、雨森芳洲(あめのもりほうしゅう)(1668~1755年)の名前を挙げ、日韓関係の重要性を語った。芳洲は対馬藩に仕え、通信使の接遇を担った。対馬と福岡を結ぶ海運会社の社長を務めていた松原さんは大統領のスピーチを聞き「通信使の歴史が注目されれば対馬の島おこしにもなる」と考え…

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