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もうひとつの動物園

守り・伝える/181 ライオン/43 /東京

 12歳のセイゲンが時折、左足を引きずって歩くようになった。1993年5月のことだった。年老い、持病である膝の関節炎が悪化したのだ。食欲もなく、食べた餌も吐いてしまう。体もすっかりやせた。

 セイゲンを療養させることになった飼育係員は、特別の餌を用意した。消化にいいように、馬肉を包丁でたたいて作ったミンチに生卵を加えた。ハチミツを溶かした牛乳も与えた。

 相前後して、4歳年上のミチオも体調を崩し、肺から空気が漏れて胸にたまるようになった。ミチオも療養が必要だった。

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