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全国高校駅伝

県大会(その2止) 女子 新潟産大付V2 /新潟

連覇を果たし、Vサインでフィニッシュする新潟産大付のマーシャ・ベロニカ選手=弥彦村で

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4区でトップに

 女子は、昨年初優勝した新潟産大付が2度目の都大路行きを決めた。8回目の優勝を目指した新潟明訓は昨年と同じ5位だった。

 新潟産大付は2区で2位に浮上すると、4区宮山碧唯選手(2年)のラストスパートで1位に躍り出た。5区のアンカー、マーシャ・ベロニカ選手(2年)=ケニア出身=は区間新となった昨年の記録は上回らなかったものの、2位との差を更に1分20秒近く広げてゴールした。

 十日町は、1区の近藤愛選手(2年)が2位を約20秒離し好調な滑り出しに成功。3区まで首位を守ったが、4区で逆転を許し、昨年に引き続き2位で涙をのんだ。

 開志国際は、3000メートル8分台の実力を持つメリー・シプコ選手(3年)=ケニア出身=が5区を担当した。昨年ベロニカ選手が出した区間記録を1秒縮め、15分56秒の新記録を樹立。メリー選手は3人を抜き2位に19秒差まで迫ったが、及ばなかった。

一斉にスタートを切る選手たち=弥彦村で

仲間にありがとう

 ○…十日町は昨年最終5区で逆転を許し1位を逃した悔しさをばねに、この1年間練習に明け暮れてきた。夏は高低差の激しいコースを走りスタミナを強化。スピード練習にも耐えた。試合前、岡田智花主将(3年)が仲間と決めたのは「たすきを笑顔でつなぐこと」。4区終盤で首位を奪われ2年連続の準優勝で終わったが、岡田主将は「やり切った分、昨年よりすがすがしく走れた。仲間に『ありがとう』と言いたい」と晴れやかだった。

昨年の恩返し

 新潟産大付は昨年の県予選で、当時1年のアンカー、マーシャ・ベロニカ選手が4位から3人抜きして1位でゴール。単独校として出場2年目だった同校を初の都大路へと導いた。

 「今度は私たちがベロニカを助けよう」。長部果穂主将はこの1年間、要所でそう呼びかけ、夏の合宿で1日最大40キロを走り込むなどチーム一丸で走力に磨きをかけてきた。

 迎えた本番。1区の岡田果瑚選手(1年)が得意の長距離で5位につけると、2区の長部主将が3人を抜き2位に。3区の田中絢音選手(1年)も区間2位の好走で2位を維持し、4区の宮山碧唯選手(2年)がラスト約数百メートルで1位に浮上。今年もアンカーのベロニカ選手にたすきを渡した。

 ベロニカ選手は「2連覇」のVサインでゴール。昨年の総合記録を27秒縮め、チーム全員で更なる強さを見せつけた。「留学生に頼っているチームではないと証明できた」。田中裕也監督は誇らしげだった。【井口彩】


区間賞

1区=近藤愛  (十日町)     20分50秒

2区=岡田智花 (同)       14分17秒

3区=伊藤柚葉 (新潟明訓)    10分19秒

4区=宮山碧唯 (新潟産大付)   10分30秒

5区=メリー・シプコ (開志国際) 15分56秒

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