秋の褒章

県内から14人 受章者が喜びの声 /三重

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長野政次さん
長野政次さん

 秋の褒章が3日付で発令される。県内からは農産物加工や木製建具製造など農商工業分野で模範となる技術や功績を残した人や、各種団体の活動や公共の事務に尽力した人ら14人が選ばれた。内訳は黄綬褒章と藍綬褒章が各7人。受章者に喜びの声を聞いた。

 ◆黄綬褒章

「先輩らあっての自分」 長野木工代表・長野政次さん(64)

 「うれしいが、決して自分の力だけが認められたわけではない。先人や先輩らの技術があって今の自分が生かされている」

 伝統が脈々と受け継がれてきた木製建具の世界で半世紀近く、技能を磨いてきた。くぎを一切使わず、薄さ数ミリの木を組み上げる「組子細工」に秀でる。特に3本を組んで正三角形の模様を作る「三つ組手(くで)」では全国で指折りの評価を受ける。

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