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今年も年末まで展開されている「赤い羽根共同募金」への関心を高めようと、福岡県共同募金会福岡市支会が、福岡市内のどこでどう寄付金が使われたかを示した「ありがとうマップ」を独自に作成した。「集まった寄付金の使い道が見えづらい」との声に応え、インターネット上で公開している。同支会は「身近な場所で使われていることを知ってほしい」と話している。
赤い羽根共同募金は戦後、戦争で打撃を受けた福祉施設などを資金援助するため始まり、今年で70年を迎えた。現在も社会福祉の推進が目的で、毎年10~12月に集まった寄付金の多くは、各地の社会福祉協議会や福祉施設などに助成金として振り分けられるが、使途が分かりにくいとの声も多く上がっていた。
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