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クローズアップ2017

生活保護、等級見直し 「安全網」損なう恐れ 各地の水準、統計不足

「等級変更されたら生活が成り立たない」と訴える生活保護を受ける大阪市の68歳女性=大阪市で、西田真季子撮影

 生活保護制度の等級見直しは、受給額を各市区町村の生活水準に合わせるもので、一見、合理的に思える。ただ、背景には、国・地方合わせて約3・8兆円に上る生活保護費を抑制したいとの国の思惑がある。ここ数年、受給額引き下げが続いており、新たな切り下げは生活保護制度の「最後の安全網」としての機能を損ないかねない。【熊谷豪、西田真季子】

 「格下げ」が想定される大阪市。受給者は14万3800人と全国最多で、見直されれば象徴的意味を持つ。

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