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ロシア革命100年

社会主義、世界席巻 騒乱・独裁、繰り返し

 世界初の社会主義政権が誕生してから100年を迎えた。ロシア革命と20世紀の世界を席巻した社会主義が刻んだ足跡を振り返る。【大前仁】

 ロシア革命では二つの革命が起きた。当時の帝政ロシアでは1613年から続いていたロマノフ王朝が、世界一の国土を領有しながらも、英国やフランスと比べると政治制度や産業が立ち遅れていた。富裕層から労働者まで変革を求める声が広がったうえに、1914年に始まった第一次大戦が食糧不足を招き、国内は不満に覆われていた。

 17年3月(ロシア旧暦の2月)、首都ペトログラード(現サンクトペテルブルク)で起きた労働者のデモが引き金となり、兵士が反乱に加わった。すぐにエリート層が臨時政府を発足させると、皇帝ニコライ2世が退位し、300年続いたロマノフ王朝はあっけなく崩壊。「二月革命」と呼ばれる最初の革命が実を結んだ。

 わずか8カ月後に第2の革命が続いた。臨時政府が大戦からの離脱に踏み切らなかったことから、高まる不満の受け皿になったのが兵士や労働者が参加した評議会(ソビエト)だった。

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