魚価格高騰

魚高くため息の秋 太平洋沿岸、不漁続き サンマ、サケ、カツオ…

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高騰が続く秋サケの切り身=東京都練馬区のスーパー「アキダイ」で2017年11月4日午前10時11分、小川祐希撮影
高騰が続く秋サケの切り身=東京都練馬区のスーパー「アキダイ」で2017年11月4日午前10時11分、小川祐希撮影

 秋に旬を迎える魚の価格が高騰している。サンマに加えて秋サケや戻りガツオなどで、主要漁場の太平洋沿岸での不漁が主に影響している。東京・築地市場の卸売価格は、秋サケが6割以上値上がり。秋サケの水揚げが落ちた影響は「海の宝石」とも呼ばれるイクラの値上がりにもつながるため、正月食材の価格を押し上げて家計にも痛手となりそうだ。

 「サケのホイル焼きを作りたいけれど、手が伸びない」。4日午前、東京都練馬区のスーパー「アキダイ」では、小学校教員の女性(26)が北海道産の天然の秋サケとチリ産の養殖銀ザケのどちらを買うか迷っていた。アキダイの秋葉弘道社長は「秋サケの店頭価格は例年より3割高い。旬の魚が高いと一緒に買われる野菜の売れ行きも悪い。イクラは2~3倍で、店頭にはとても置けない」とこぼす。

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