シリア

東部のIS要衝デリゾールを奪還 最終段階に

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷

 【カイロ篠田航一】シリアのアサド政権軍は3日、過激派組織「イスラム国」(IS)との攻防が続いた東部の要衝デリゾール県の県都デリゾール市を奪還したと発表した。国営シリア・アラブ通信が伝えた。既にISは10月に「首都」の北部ラッカを失っており、シリア国内でISが勢力を保つのはイラク国境地帯のごく一部を残すのみとなった。

 デリゾール近辺は油田地帯で、2014年以降、原油密輸を資金源としてきたISの重要拠点の一つとなっていた。アサド政権軍は今年9月からロシア軍などの支援を受け進軍していたが、米軍などが支援するクルド人主体の民兵組織「シリア民主軍」(SDF)もアサド政権軍とは別の方向からデリゾール攻略を進めていた。

この記事は有料記事です。

残り408文字(全文715文字)

ご登録から1カ月間は100円

※料金は税別です

あわせて読みたい

注目の特集