ビキニ水爆実験

水爆マグロの実相知りたい 54年実験で汚染 「高知城に埋めた」証言基に学芸員

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マグロが埋められたという現場近くで、岩本雅之さん(左)から当時の様子を聞く藤原義一さん=高知市で、岩間理紀撮影
マグロが埋められたという現場近くで、岩本雅之さん(左)から当時の様子を聞く藤原義一さん=高知市で、岩間理紀撮影

 1954年に米国が太平洋・ビキニ環礁付近で実施した水爆実験の放射線で汚染され、廃棄された「水爆マグロ」の痕跡を追っている人がいる。高知市の「平和資料館・草の家」の学芸員、藤原義一さん(70)。骨やうろこが残っていれば、残留放射線を検出できる可能性がある。被災者の高齢化が進む中、被害の実相になんとか迫ろうとする取り組みだ。【岩間理紀】

 「小学生のころ、授業でここに来て、大きなマグロが次々に埋められるのを友達と一緒に見た」。10月20日、高知城(高知市)南側の堀近くの高知県庁内の敷地を指さし、同市で飲食店を営む岩本雅之さん(73)が藤原さんにこう証言した。

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